忍者ブログ

好きなもの、好きなこと、好きな人! 楽しいことを考えるのが大好き。 Mme Célineのブログ。 2012年10月から上海在住、2015年9月より北京にお引っ越し、現在パリ及びフランス南部に出没中!!! おフランスって言う程、フランス人って気取ってないわよ〜。

カテゴリー「les femmes et les hommes et mes hommes!!!!」の記事一覧
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今回の一時帰国で
以前からとても会いたかった人に
会うことができた。
昨年の春に夫と結婚したときに報告を兼ねて
会いたかったのだけど
その頃、先方はちょうどフランスで
会うことができなかった。
今回はタイミング良く会い、
お話を
することができた。
大事なプレゼンテーション前で
準備が思うようにできていなくて
不安だらけなところを
色々質問したり、
関係ない話をすることで
落ち着くこともできた。
感謝!

人と人の縁は不思議なもので
その人に6年以上前に
会ってから私の中で色々な変化が起きた。
今の夫と出会ったのも
元をただせばその人との
出会いと繋がってくるのだから。
まさに『人から人』なのだ。

相手を尊敬し自分も尊敬される
関係を築ける人間関係を大切に大切に
育てていこう。
逆に言えば自分のことを貶めるような
あるいは二束三文に扱うような人との関係を
無理に繋げていく必要もないということだ。

強くしなやかに与えられた時間を
生きていこう。
楽しみながら。
           セリーヌ
PR
フランス、中国、日本では
家族の概念が異なると思う。


フランスは68年革命の影響を
受けて
家族を守る
というよりも

個人が自由と義務を全うしつつ
より良く生きることを目指す。

中国では家族の概念は非常に大切だ。
親に何かあった時には子供や
親類が全力で面倒をみる。
反対に子供を育てる時には親や
祖父母は
相当の犠牲を払う。
そこにはもちろん時間、体力、
金銭的な
犠牲が含まれる。
ソーシャルセキュリティーが
未だ十分に発達していない分、
親類間の援助が大きな
役目を果たすのだ。


そして、日本では家族の概念は
フランス並みに薄くなり

個人はバラバラになっている
ように思われる。

親は子供に迷惑をかけないように
子供は親に金銭的な迷惑をかけないように
そのような遠慮の中で
嘘や心理的溝が少しずつ

大きくなっていく。
ただ、私は個人的には
日本の社会にはフランスに存在しているような
自由と義務そして連帯(soridarité)という
概念は
根づいていないと思う。
また、フランスやヨーロッパと比較して
ソーシャルセキュリティーが
十分に発達していない。

生活保護を受けることは、
その他の家族のメンバーの
面子を潰すことにもなる。


日本にも良いところは沢山ある。
例えばその清潔さや礼儀正しさ、
食生活の豊かさなどだ。

でも、義理人情が少しずつ消え、
人々の遣り取りが

表面的なものだけになり、
人々は少しずつ
その存在意義を失っていくように

感じられるのは
私の思い過ごしだろうか?


               セリーヌ
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村
最新コメント
[10/14 セリーヌ]
[08/05 matui keiko]
[02/10 Celine]
[02/10 なな]
[02/09 Celine]
プロフィール
HN:
Céline
性別:
女性
職業:
日本語教師、翻訳者
趣味:
フェンシング
自己紹介:
フレンチまだむでっす。最近はパリに出没中!!!
自由人。ロマンチストかも?

ご連絡はこちらへどうぞ→celinebizet.bizetアットマークgmail.com


人気ブログランキングへ
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
忍者アナライズ
コガネモチ
フリーエリア
Copyright ©  -- Mme Célineの日本語レッスンブログ --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Material by petit sozai emi / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]